Doing・Being・Havingの3つの軸で考える生き方

あなたは
- もっと成果を出さなければ
- 資格や肩書きがないと不安
- このままの自分でいいのだろうか
と思ったことはありませんか?
私自身、以前は「もっとやらなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と焦っていた時期がありました。
しかし、ふと立ち止まってみると「ただ存在すること」の価値を見失っていたことに気づきました。
3つの軸とは何か
心理学では、人の価値には「Doing・Being・Having」という3つの軸が存在すると言われています。
- Doing(すること):仕事、勉強、成果、役割などの行動
- Having(持っていること):お金、地位、肩書き、所有物など
- Being(存在すること):性格、あり方、ただそこにいる価値
多くの人がDoingとHavingに偏りがちです。
「成果を出せないと意味がない」「何かを持っていないと認められない」と思い込んでしまう人も多いです。
実際、社会では「どんなことができるか」「どんな資格を持っているか」ということばかりが評価されます。
そして、自分だけでなく、友人やパートナーのことまでも同様に評価してしまいます。
でも、本当は、ただ存在しているだけでも価値があるんですよね。
偏りが生む疲れ
Doingに偏りすぎると「もっと頑張らなきゃ」と常に焦燥感に追われます。
Havingに偏りすぎると「もっと持たなきゃ」と比較と不足に苦しみます。
どちらも一時的にはモチベーションになりますが、心のエネルギーをすり減らしやすいです。
そして、Beingを忘れてしまうと「ありのままの自分」を肯定できなくなってしまいます。
バランスを整えるために
1. Doingを見直す
「私は何をしているか」ではなく、「それをしてどう感じているか」に意識を向けてみましょう。
Doingは結果ではなくプロセスを味わうことで豊かになります。
2. Havingを相対化する
「持っていないと不安」と思うものが、本当に人生に必要なのかを考えてみましょう。
所有はゴールではなく、あくまで手段にすぎないです。
3. Beingを大切にする
まず、「ただ存在していることに価値がある」ということを受け入れてみてください。
あなたが笑うだけで安心する人、話を聞いてくれるだけで救われる人が必ずいます。
Beingは、DoingやHavingの土台となります。
図解:3つの軸の関係性
graph TD;
A[Being: 存在] --> B[Doing: 行動]
A --> C[Having: 所有]
B --> C
Beingがあるからこそ、勇気を持って行動(Doing)することができ、結果として成果を所有(Having)できます。
まとめ
Doing・Being・Havingの3つの軸は、どれも大切です。
最も重要である一方で、最も見失いやすいのが「Being」なのかもしれません。
存在そのものに価値があることを認めるとき、DoingやHavingの意味も自然と変わっていきます。
「頑張る」ことも「持つ」ことも、あなたの存在を豊かにするための手段にひとつですね。
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