毎日1%だけ昨日の自分より成長する——焦らずに複利を味方に

形だけの大きな目標に惑わされず、1日1%の小さな成長を積み重ねて、365日後に自信も結果も37倍へ。
「今年の目標何にしました?」
この質問は、1月になるとよく耳にしますね。
でも、毎年、明確な目標を立てて達成している人はどれくらいいるのでしょうか。
かつては私も立てていたのですが、達成した試しがないです。
モチベーションが高いのは1月だけで、その後は次第に忘れていくばかりです。
そんな経験を重ねるうちに、私は”形だけの目標”に意味を感じなくなりました。
1%が37倍になる理由

自分自身の成長には複利が効き、結果としてより大きな目標を達成できるかもしれません。
アインシュタインが「複利は人類最大の発明である」と語ったのは有名な話ですよね。
何事も、時間を味方にして複利の効果を最大限に活用したいですね。
3ステップ:1%成長を仕組みにする
STEP1:余白をつくる — まずは「やめること」を決める
何か新しいことに挑戦するとき、多くの人が「どこから始めるか」を考えますが、
実はそれより前にやることがあります。
それは、「何かをやめること」 です。
どんなに価値のあることを始めようとも、1日の時間が増えることはありません。
冷静に考えたらわかることですが、今までのことを続けながら新しいことを始めるのは不可能なんですよね。
そのため、新しい何かを始めるには、何かを手放さなければいけません。
私はまず、SNSの通知をすべてオフにしました。
「SNSをやめること」から始めたんですね。
無理はせず、“それを手放しても苦しくないか”を基準に選ぶと、心への負担がぐっと軽くなります。
「新しいことを始める時間がない」というのは、「ほかの習慣より優先度が低い」 ということです。
ずっとSNSをやめられないのであれば、心のどこかでは新しいことを始めるよりSNSを見ていたいんですよね。
まずはやめたい習慣を3つだけ書き出して、今日から1つずつ減らしてみてください。
最初は苦しいかもしれませんが、継続できれば1年後のあなたは大きく成長しているはずです。
STEP2:1時間を自分に投資する — チャーリー・マンガー式“自分のために働く”朝活
私が最も尊敬している人物、チャーリー・マンガーは毎日1時間、まず自分のために働いたと言います。
私も彼を真似て、早朝の静かな1時間を確保しました。
読書でも筋トレでも、自分が挑戦したいことなら何でも構いません。
最初は5分や10分でも良いかもしれません。
ポイントは「集中できること」と「終わった後に小さな達成感を感じられること」です。
1時間×365日=365時間。
4年で丸々大学の講義1年分に匹敵しますね。
日々の小さな積み重ねは、年々大きな力となっていきます。
STEP3:習慣のトリガーを決める — 既存ルーティンにひも付ける
新しい習慣を作りたいのであれば、単独で繰り返すよりも、すでに毎日やっている習慣と抱き合わせたほうが続きます。
今ある習慣をトリガーに、新しく習慣にしたいことを行うイメージですね。
たとえば:
- 朝コーヒーを淹れたら → 英単語アプリで10単語
- 歯を磨いたら → スクワット10回
- 通勤電車に乗ったら → Kindleで5ページ読む
ポイントは、確実に発生する動作をトリガーに選ぶことです。
「〇〇時に」という予定より、「〇〇をした後に」のほうが、習慣として身につきやすいんですよね。
あと、新しい習慣のハードルは可能限り低くするのがおすすめです。
「明日から歯を磨いたあとはスクワット100回するぞ!」と意気込んでも、三日坊主になること間違いなしです。
習慣になるまでは10回、もっと下げて1回、さらにいえばスクワットのフォームを構えるだけでも良いかもしれません。
最初はそのくらいハードルは低いほうが良いんですよね。
そうすると、
「フォーム構えたし、1回くらいやっておくか」
「1回やったし、10回くらいやっておくか」
のように、自然とステップアップしていきます。
Q&A — よくある質問とヒント
Q1. 1%って具体的にはどのくらい?
A. 5ページの読書、英単語10個、腕立て5回――1%にこだわらず、バカバカしいほどに小さいほうが良いんですよね。
“1%”を守り続けることよりも、“続ける自分を好きでいる”ことのほうがはるかに大切です。
「昨日より少しだけ成長すること」を意識してみてくださいね。
Q2. 途中でサボったら複利はゼロになりますか?
A. なりません。少しだけ成長が遅くなるだけです。
1日休んでも、1週間休んでも、もっと長い年月でみたら、もう一度始めればそれは継続です。
「サボってしまった」と自分を責める必要はありません。明日もう一度、一歩を踏み出せば、それも立派な“継続”です。
Q3. 毎日1時間も取れません。忙しい日はどうすれば?
A. まずは5分から始めてみてください。スキマ時間を3回足して15分という感じでも良いと思います。
時間よりどれだけ集中できるかが重要です。
短くても“自分のために働く意識”を持つと、自然とやる気が湧いてきますよ。
それでも疲れている日は、ベッドで深呼吸する5分だけでも十分だと思います。休む勇気も“自分への投資”だと考えてみてくださいね。
Q4. やめるべき習慣が思い浮かびません。
A. 簡単にでも良いので24時間の行動ログを1日だけ取ってみてください。
SNSチェック、ながらスマホ、夜更かし──“無自覚のルーティン”が浮き彫りになります。
まずはその中から「手放したいもの」「手放しても困らないもの」を3つ選びましょう。
たった1%の前進が、未来を大きく変える
昨日より “ほんの少し” 前に進むだけで、
もし今日は動けなくても、明日また1ミリ進めば大丈夫です。
時間も自己肯定感も複利で膨らんでいきます。
- やめることを決めて余白をつくる
- 毎日1時間、自分に投資する(最初は5分からでも大丈夫)
- 既存習慣にひも付けてハードルを下げる
この3ステップを回し続ければ、365 日後――
あなたはきっと “去年の自分” が想像できなかった景色を、穏やかな心で見渡しているはずです。
🌙 もっと静かに深く整えたい夜は、「深夜の手紙」があります。
03_競争のない世界への招待状

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参考にした本:
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