エッセイ

普段の自分を少しだけ底上げする

Shunsuke

自分に点数をつけるとしたら、普段のあなたは何点くらいでしょうか。

「ベストな自分が100点だとして、いつもの自分は60点くらい?」

そんなふうに感じている人は、きっと少なくないと思います。

  • 好きな人に会うとき
  • 大事な面接のとき
  • 久しぶりに友人と会うとき

私たちは「ここぞ」という場面で、一気に100点の自分を出そうとしますよね。

オシャレをして、ダイエットをして、いつもより丁寧な言葉遣いを心がけて。
そうやって、普段の自分とはちょっと違う自分を作り上げる。

その気持ちはわかります。
でも、それはあくまで「瞬間的な100点」なんですよね。

もし、その相手と長く一緒にいることになったら
結局、60点の自分を見せることになります。

瞬間的に出した100点は、相手の中で「基準」になってしまいます。
そこから下がっていく自分を見せるのは、思っている以上にしんどいものです。

だったら、「瞬間的に100点を出す努力」より、「普段の60点を80点にする努力」のほうが、ずっと価値があるのではないでしょうか。

  • 普段の服装に少しだけ気を使う
  • 体型を無理なく維持する
  • 言葉遣いを少しだけ整える

特別なことをしなくても、日常の中でほんの少しだけ意識を変えるだけで、普段の自分は底上げされていきます。

そしてこの「底上げ」の良いところは、誰のためでもなく、自分のためにやれることなんですよね。

瞬間的な100点は「相手によく見せるため」の努力ですが、普段を底上げする努力は「自分が心地よくいるため」の努力です。

もうひとつ大事なことがあります。

それは「理想を少しだけ下げること」です。

「100点の自分でなければダメだ」と思い込んでしまうと、永遠に自分を認められなくなります。
「80点の自分でいい」と思えたら、それだけでかなり楽になるはずです。

完璧な自分を一瞬だけ作るより、そこそこの自分をずっと維持するほうが、生きやすいと思うんですよね。

「この人は、いつ会っても変わらないな」

そう思ってもらえるほうが、信頼されるし、何より自分も疲れない。
背伸びしない自分でいられるのは、地味だけど、とても贅沢なことだと思います。

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ABOUT ME
Shunsuke
Shunsuke
エンジニア / 心理カウンセラー / 起業家
ひとりの未熟な人間として、現時点での思考を静かに書き残しています。
正しさよりも、気づきや安心を大切にしたい。
誰かの心が少しでもやわらぐ言葉を残せたらと思っています。

尊敬する人物はチャーリー・マンガーとウォーレン・バフェット。
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