幸せになるお金の使い方|後悔しない5つの習慣と避けるべき使い方
「お金は大切」
誰もがそう思っています。
でも、お金の稼ぎ方や使い方について、誰かに教わったことはありますか?
学校では教えてくれないし、親からも具体的に教わる機会は少ないですよね。
気づけば「なんとなく」でお金を使い、「なんとなく」貯めている。
そんな人も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が実際に試してみて幸福度が高まったお金の使い方と、逆に避けるべき使い方をお伝えします。
お金の使い方で幸福度は変わるのか?
「お金で幸せは買えない」
そんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
でも、これは半分正解で半分間違いなんですよね。
ハーバード大学の心理学者ダニエル・ギルバート氏らの研究によると、「お金で幸せは買える——ただし、正しく使えば」という結論が出ています。
つまり、大切なのは「いくら持っているか」ではなく「どう使うか」です。
研究では、モノより経験に使うこと、自分より他者に使うことで幸福度が高まることがわかっています。
これから紹介する5つの使い方は、まさにこの研究結果に沿ったものです。
誰かのためにお金を使う
一番おすすめなのは、「誰かのためにお金を使う」ことです。
- 誰かにご馳走する
- プレゼントを渡す
必ずしも記念日である必要はないと思います。
「あの人に何かあげたいな」と思ったときに、素直にその気持ちに従えばいいんですよね。
「多く持っている人が豊かなのではない、分け与える人こそ豊かなのだ」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。
与えようと思うことで、自然と他人のポジティブな側面に目が向くようになります。
もし抵抗がある場合は、最初は「プレゼント用のお金」を別で用意しておくといいかもしれません。
月に3,000円でも5,000円でも、「人のために使う」と決めたお金があると、使いやすくなります。
本田健氏の代表作『ユダヤ人大富豪の教え』に登場する老富豪は、次のように述べています。
私は自分のところから出ていくお金を愛と感謝でスタートさせたい。私はお金を感謝と愛情の表現として使うようにしている。それが回り回って私のところに帰ってくるわけだ
お金を「出ていくもの」として惜しむのではなく、「愛と感謝を届けるもの」として使う。
そう考えると、お金を使うことへの抵抗感も薄れていくのではないでしょうか。
寄付という選択肢
身近な人だけでなく、困っている人にお金を使うのもおすすめです。
つまり、寄付ですね。
たとえ少額でも、その行動で救われる命があります。
余裕がある方は、「定期的に寄付をする」ということを検討してみてください。
毎月や毎年など定期的に行われる寄付は、NPOなどにとって予算を組みやすいため、非常にありがたいという話を伺いました。
ユニセフやUNHCRであれば、ふるさと納税と同様に寄付金控除の対象となります。
新しい経験にお金を使う
次におすすめなのは、「新しい経験にお金を使う」ことです。
基本的に、モノの価値は時間の経過とともに下がっていきます。
でも、経験の価値は上がっていくんですよね。
新しいスマホを買った喜びは、数週間もすれば薄れてしまいます。
一方で、経験の思い出は、時が経つほど色褪せるどころか、より輝いて見えることもあります。
だからこそ、やりたいことはやってみましょう。
行きたいところには行ってみましょう。
生きるのに必要な額以上のお金はさ、「ゲームに参加するために」使うんだ。
お金は新しいゲームへの参加券です。
「いつかやろう」と思っていることがあるなら、今すぐ計画を立ててみてください。
後悔しない生き方についてはこちらの記事で解説しています。
→ 明日死ぬとしたら何をする?後悔しない今を生きるための思考法
移動にお金を使う
「移動にお金を使う」のもおすすめです。
多くの人がケチってしまうところだとは思いますが、特に旅行に行くときは意識してみてください。
- 新幹線
- グリーン車
- タクシー
私は歩くのが好きなのでタクシーはあまり使いませんが、必要となれば積極的に使うようにしています。
ただの移動は、可能な限り短くするべきだと思うし、快適にするべきだと思うんですよね。
目的地に到着したときに疲れ切っていては、せっかくの時間がもったいないです。
少なくとも、価格だけを見て夜行バスを選択するのだけは避けたいですね。
最近は快適な夜行バスもあるみたいなので、もし利用するならそちらを選んでみてください。
移動時間の使い方は、他人と差が出る部分でもあると思います。
積極的に時間と場所(心地良さ)を買いましょう。
お金で時間を買うことについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
→ お金で時間を買う選択|自分の時間の価値を見つめ直す方法
価格ではなく価値で選ぶ
お金を使う上で大切なことがあります。
それは、「価格ではなく価値で選ぶ」ということです。
あなたにとってそれだけの価値があるものなら、いくらでも払う価値があると思います。
その一方で、あなたにとって価値がないものは、いくら安くても買わないほうがいいです。
こんな理由でお金を使っていませんか?
- セールで安く売っているから
- 周りの人が持っているから
- 身につけているとお金持ちに見えるから
値段や見栄を理由にお金を使っても、幸せになることはないと思います。
「価格ではなく価値で選ぶ」という考え方が根底にあると、無駄遣いをすることがなくなります。
そして、今まで以上にモノを大切にするようになるんですよね。
これは「良いモノを長く使う」ということにもなります。
私は、何かを買い替える場合は、もともと使っていたモノを必要としている人に譲るようにしています。
衝動買いを防ぐ方法についてはこちらの記事で解説しています。
→ 衝動買いをやめたい|本当に必要なものを見極める5つの方法
見栄を張ることに疲れた方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ 見栄を張るのに疲れたあなたへ|本当の自信を取り戻す方法
お金と一緒に感謝を届ける
私たちは欲しいものを手に入れるためにお金を払っているだけではありません。
その商品に携わった人に感謝を届けているんですよね。
受け取るときは、お金と一緒に感謝を受け取っていることを忘れてはいけません。
お金に対して悪いイメージを持っている人ほど、受け取ることが難しくなります。
与えることの大切さを知っている人は、受け取ることの大切さも知っています。
「与えること」と「受け取ること」——両立させるのは案外難しいんですよね。
お金は貯めるものではなく、使うもの。
貯め過ぎても不幸になることがあります。
感謝と一緒にお金を使い、感謝と一緒にお金を受け取る。
そんな循環ができると、お金との関係がもっと良くなるのではないでしょうか。
幸福度が下がるお金の使い方
ここまで「幸福度が高まるお金の使い方」を紹介してきました。
逆に、「幸福度が下がる使い方」もあります。
私がお金を使わないようにしていることを紹介しておきます。
ギャンブル
ギャンブルにはお金を使いません。
投機をするくらいなら投資をしたほうがいいと思っています。
ギャンブルをしていて幸せな暮らしをしている人を、私は知りません。
元を取ろうとする
これは意外と陥りやすい罠だと思います。
- 食べ放題だから高いものを食べよう
- 遊園地に来たから可能な限りアトラクションに乗ろう
元を取るために食べたくないものを食べたり、疲れ果ててまでアトラクションに乗ったりすることに、価値はないと思います。
友人や家族と食事をしたり、遊園地へ行ったりすること自体に価値があるんですよね。
時間や場所にもお金を払っていることを忘れてはいけません。
お金に、幸せや健康以上の価値があるとは思えません。
借金をする
どんな形であれ、借金をしないようにしています。
借金をして利息を支払ってでも手に入れたいと思うほど価値のあるものは、この世に存在しないと思います。
住宅ローンや事業資金など、例外的なケースはあるかもしれませんが、消費のための借金は避けたいところです。
まとめ:幸せになるお金の使い方
お金で幸せは買える——ただし、それは使い方次第です。
この記事では、幸福度を高めるお金の使い方を5つ紹介しました。
- 誰かのためにお金を使う(プレゼント、寄付)
- 新しい経験にお金を使う(モノより思い出)
- 移動にお金を使う(時間と心地良さを買う)
- 価格ではなく価値で選ぶ(無駄遣いがなくなる)
- お金と一緒に感謝を届ける(与えることと受け取ること)
そして、避けるべき使い方も紹介しました。
- ギャンブル
- 元を取ろうとする行動
- 借金
お金は貯めるものではなく使うもの。
ただし、使い方次第で幸福度は大きく変わります。
正解は人それぞれです。
あなたにとっての「幸せなお金の使い方」を見つけてみてください。
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