お金で時間を買う選択|自分の時間の価値を見つめ直す方法

Shunsuke

「そんなことにお金を使うなんて、もったいない」

「お金で時間を買う」と聞くと、贅沢に感じるかもしれません。

忙しい毎日の中で、自分の時間がまったく取れない。
やりたいことがあるのに、時間がなくてできない。

そんなときこそ、「お金で時間を買う」という選択肢を考えてみてもいいのかもしれません。
家事代行、時短家電、最近だとディズニーのプレミアアクセスなんかも注目されていますよね。

この記事では、お金と時間の価値について考え、自分の時間をどう守るかをご紹介します。

お金で時間を買うとは?

まず、「お金で時間を買う」とは、どういうことなのでしょうか。

時間は取り戻せない資源

お金は失っても、また稼ぐことができます。
でも、時間は一度過ぎてしまったら、決して戻ってきません。

1日24時間は、どんな人にとっても平等です。
その限られた時間をどう使うかが人生の質を決めると言っても過言ではないです。

「もっと時間があれば」と思うこともあるかもしれませんが、時間を増やすことはできません。
でも、お金を使って時間を「買う」ことはできます。

お金で時間を買う具体例

たとえば、こんな場面を想像してみてください。

連休があると誰もがディズニーに行きたくなりますよね。
ですが、いざ行ってみると混雑していて、あまりアトラクションやショーを楽しめない…

ディズニーリゾートには、少しの追加料金を支払うことで、アトラクションやショーの待ち時間を大幅に短縮できる「プレミアアクセス」というサービスがあります。

2025年12月時点では、1,500円または2,000円で、通常2時間待ち程度のアトラクションにほぼ待たずに乗ることができます。
ショーは一律2,500円です。

導入当初は「高すぎる!」という声もありましたが、これは本当に「無駄遣い」なのでしょうか?

他にも、次のようなものは「お金で時間を買う」選択です。

  • 家事代行サービス(週1回2時間)
  • 時短家電(食洗機、ロボット掃除機など)
  • タクシーや新幹線グリーン車
  • カット野菜、宅配サービス
  • 税理士やファイナンシャルプランナーへの相談

なぜ罪悪感を感じるのか

でも、お金で時間を買うことに、罪悪感を感じてしまうことはありませんか?

  • 「節約が美徳」という価値観
  • 「自分でやるべき」という思い込み
  • 周りの目を気にしてしまう気持ち

そんな気持ちがあると、なかなかお金で時間を買うという選択ができないんですよね。

でも、その罪悪感は本当に必要なのでしょうか。

自分の時間の価値を計算してみる

「お金で時間を買う」と聞いても、ピンとこないかもしれません。
そんなときは、自分の時間の価値を計算してみるとわかりやすいです。

時給換算で考える

まず、自分の時給を計算してみてください。

計算式:
年収 ÷ 労働時間 = 時給

例えば、年収400万円で、年間2,000時間働いているなら、時給は2,000円です。

毎月160時間(フルタイム)でそれが12ヶ月と考えると、ざっくり2,000時間ですね。
祝日や長期休暇もあるので、実際はもっと少ないと思います。

ディズニーの例で考えてみると…

もし、あなたの時給が2,000円だとします。
ディズニーで120分(2時間)待つということは、4,000円分の時間を使っているということです。

でも、プレミアアクセスは1,500円です。

つまり、1,500円で4,000円の価値を守ることができます。
こう考えると、決して「無駄遣い」ではないんですよね。

むしろ、2時間列に並ぶことの方が、「時給750円のアルバイト」をしているようなものかもしれません。

時間の価値は人それぞれ

もちろん、時間の価値は金銭的なものだけではありません。

  • 家族との時間
  • 自分の時間
  • 心の余裕を持つ時間

これらの価値は、お金では測れないものです。

特に、疲れているときの1時間は、もっと価値が高いかもしれません。

長い列に並んで疲れ果ててしまうより、少しのお金で心の余裕を買う。

それは、自分を大切にする選択だと思います。

友人や家族との時間をどう使うか

「でも、友人や家族と並ぶ時間も、コミュニケーションに充てられるのでは?」

そう思う方もいるかもしれません。
もちろん、それも一つの考え方です。

でも、2時間列に並びながらのコミュニケーションと、落ち着いたカフェや特別なレストランでゆっくり楽しむコミュニケーション。

どちらが充実感が高いでしょうか?

それは人それぞれですが、私は後者の方が、より深い会話ができるような気がします。

お金で時間を買うべき5つの場面は?

それでは、どんな場面でお金で時間を買うべきなのでしょうか。
5つの場面をご紹介します。

1. 家事に時間を取られすぎている

家事に時間を取られすぎていませんか?

毎日の掃除、洗濯、料理——。
これらに1日2〜3時間使っているとしたら、週に14〜21時間です。

具体例:

  • 家事代行サービス(週1回2時間)
  • ロボット掃除機
  • 食洗機
  • 宅配クリーニング
  • カット野菜

効果:

家事代行を週1回利用するだけで、週に2時間の自由な時間が生まれます。
ロボット掃除機や食洗機を使えば、さらに時間が増えるはずです。

その時間で、自己投資や休息ができるようになります。

2. 移動時間が多い

通勤や出張で、移動時間が多い方もいますよね。

具体例:

  • タクシー
  • 新幹線グリーン車(移動オフィスとして活用)
  • 職場の近くに引っ越す
  • リモートワークの導入

効果:

新幹線のグリーン車は、静かで広々としているため、移動時間を生産的な時間に変えることができます。
「動くオフィス」として活用している方も多いです。

また、職場の近くに引っ越すことで、毎日1時間の通勤時間が削減できれば、年間で約250時間(約10日間)の時間が生まれます。

3. 待ち時間がストレス

待ち時間にストレスを感じることはありませんか?

具体例:

  • ディズニーのプレミアアクセス
  • レストランの予約サービス
  • 優先レーンや予約制サービスの活用

効果:

限られた時間を有効活用できます。
特に、家族や友人との特別な日に、長い待ち時間でストレスを感じてしまうのはもったいないですよね。

少しのお金で、心の余裕を買うことができます。

4. 専門外のことに時間を取られている

専門外のことに時間を取られすぎていませんか?

具体例:

  • 確定申告 → 税理士に依頼
  • 資産運用 → ファイナンシャルプランナーに相談
  • 法律相談 → 弁護士に依頼

効果:

専門家の知識を借りることで、時間を大幅に短縮できます。
また、ミスやリスクも軽減されるんですよね。

例えば、確定申告に10時間かけているなら、税理士に依頼することで、その10時間を他のことに使えるようになります。

5. 自分の時間がまったくない

子育てや介護で、自分の時間がまったく取れない方もいますよね。

具体例:

  • ベビーシッター
  • 送迎サービス

効果:

週に数時間でも、自分だけの時間を作ることができます。
心の余裕が生まれ、家族にも優しくできるようになるはずです。

自分を大切にすることは、周りの人を大切にすることにもつながるんですよね。

お金で時間を買うときの注意点は?

お金で時間を買うことは大切ですが、注意点もあります。

無駄遣いにならないために

お金で時間を買うといっても、すべてにお金を使えばいいわけではありません。

考えるべきこと:

  • 本当に自分の時間が増えるか
  • 浮いた時間で何をするか
  • 価格と価値のバランス

例えば、家事代行を頼んだのに、その時間をダラダラとスマホを見て過ごしてしまったら、もったいないですよね。

浮いた時間で何をするか、事前に決めておくことが大切です。

優先順位をつける

すべてを外注する必要はありません。

どこから始めるか:

  • 自分が苦手なこと
  • 時間がかかりすぎていること
  • ストレスを感じていること

お金に余裕がない場合は、1つずつ試してみるといいかもしれません。

まずは、ロボット掃除機や食洗機など、初期費用だけで済むものから始めてみてはいかがでしょうか。

罪悪感を手放す

「お金で時間を買うなんて、自分勝手かも」

そんなふうに思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、自分を大切にすることは、決して悪いことではないんですよね。

時間を買うことで心の余裕が生まれれば、他の人にも優しくできるようになります。
心の余裕が、人生の質を上げてくれるんです。

罪悪感を手放して、自分を大切にする選択をしてみませんか。

時間とお金、どちらが大切?

「時間とお金、どちらが大切ですか?」

そう聞かれたら、あなたはどう答えますか?

どちらも大切だが、バランスが重要

正直なところ、どちらも大切ですよね。

お金がなければ生活できないし、時間がなければ人生を楽しむことができません。

大切なのは、バランスです。

お金を貯めることが人生の目的ではありません。
かといって、すべてをお金で解決する必要もありません。

自分にとって、今何が必要なのか。
それを見極めることが大切だと思います。

自分の価値観を大切にする

「節約が美徳」と思う人、
「時間が欲しい」と思う人、
どちらも正しいと、私は思います。

大切なのは、自分が何を優先したいか、です。

他人の価値観に合わせる必要はありません。
自分の気持ちに正直になることが、一番大切だと思います。

ライフステージで変わる優先順位

また、優先順位はライフステージで変わるものです。

若いときは、時間はあるけどお金がない。
働き盛りは、お金はあるけど時間がない。

そのときどきで、選択を変えていいんですよね。

今は時間を優先したいなら、お金で時間を買う。
今はお金を貯めたいなら、時間を使って節約する。

柔軟に考えることが大切だと思います。

まとめ:お金で時間を買うことは、自分を大切にする選択

お金で時間を買うことは、贅沢ではなく、自分を大切にする選択です。

ディズニーのプレミアアクセス、家事代行、時短家電——。
これらは「無駄遣い」ではなく、「投資」なんですよね。

自分の時間の価値を見つめ直してみてください。

お金で時間を買うべき5つの場面:

  1. 家事に時間を取られすぎている
  2. 移動時間が多い
  3. 待ち時間がストレス
  4. 専門外のことに時間を取られている
  5. 自分の時間がまったくない

注意点:

  • 無駄遣いにならないように、浮いた時間で何をするか決める
  • 優先順位をつけて、1つずつ試す
  • 罪悪感を手放す

時間と健康は、場合によってはお金以上の「財産」です。

「より多く貯金すること」は人生の最終目的ではありません。
時には、少しの贅沢にお金を使うことで、かけがえのない時間を取り戻すことができるんですよね。

価値観は人それぞれです。
「良い悪い」ではなく、自分が価値を感じるかどうかが大切です。

あなたの時間の価値は、どのくらいですか?
お金で時間を買う選択も考えてみてくださいね。

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エンジニア / 心理カウンセラー / 起業家
ひとりの未熟な人間として、現時点での思考を静かに書き残しています。
正しさよりも、気づきや安心を大切にしたい。
誰かの心が少しでもやわらぐ言葉を残せたらと思っています。

尊敬する人物はチャーリー・マンガーとウォーレン・バフェット。

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