人生にリセットボタンはない

学生の頃、よく一緒にゲームをやっていた友人がいました。
時間が合えば一緒にゲームを進め、日々のプレイを楽しんでいました。

どちらかといえば、私の方が時間に余裕があったため、彼のペースに合わせるようにしていました。
でも、ある日、彼が私より一足先にゲームを進めていたんですよね。

そのとき、私は「なんのために待っていたのだろう」と失望し、その感情をそのまま彼にぶつけてしまいました。
冷静に考えると、私たちは約束をしていたわけではなく、ただ私が期待していただけでした。
その結果、彼との関係はぎこちないものになってしまいました。

あのとき、もし私が冷静に対処できていたなら、今も彼と友好な関係を築けていたかもしれません。
一時の感情で大切なものを失ってしまったことは、大きな後悔となります。

この経験から学んだ教訓は2つあります。

ひとつ目は、事実を歪めないこと。

私は自分の期待や先入観で状況を歪めて解釈していました。
現実をそのまま受け入れ、他人に「こうあるべきだ」と期待しないことが大切です。

ふたつ目は、気分が安定していないときは発言を控えること。

怒りや悲しみなど、負の感情に包まれているときは、冷静な判断ができません。
そのような時は一旦時間を置き、気分が落ち着いてから考えるようにするべきです。

逆に、気分が高揚しすぎているときも注意が必要です。
楽観的すぎて取り返しのつかない失敗を招くことがあります。

もしあなたも同じような状況に陥ったら、まずは一度冷静になってみてください。
感情に流されず、理性的な判断を心がけることが、人間関係を良好に保つ鍵となります。

人生というゲームにはリセットボタンはありませんからね。

次に読む

  1. 気づいたら、いろんな読み方があった

    「本を読もう」と思っても、なかなか読めない——
    そんな経験はありませんか?

    本を読みたいと思っても、気がつけば時間が過ぎてしまい、結局読まずに終わる。
    せっかく買った本が積まれたままになっていく。

    時間が経つにつれて、「読みたいな」と思って買っても、その本を手に取ることが億劫になってしまうこともあると思います。

  2. 読めなかった本も「既読」にしていい

    Kindleや本棚に並ぶ積読本を見て、罪悪感を覚えたことはありませんか?

    「せっかく買ったのに、まだ読んでない」
    「いつか読もうと思っているのに…」

    そんな風に感じてしまうこと、ありますよね。

  3. 聴く時間を大切にする

    「Read more than you talk」

    この格言は、直訳すれば「話すよりも読め」となりますが、実は「聴くことの重要性」を説いています。

    誰かと話していると、ついつい自分の話をしたくなってしまいますよね。
    自分の考えや体験を誰かに聞いてほしい、理解してほしいという気持ちは自然なことです。