仕事で疲れたのに休めない時の対処法|罪悪感なく心を守る3ステップ

Shunsuke

「今日も頑張らなきゃ…」
「でも、もう疲れた…」

仕事で疲れているのに、休むことができない。
そんな経験はありませんか?

  • 「周りに迷惑をかけるかも」という罪悪感
  • 「評価が下がるかも」という不安
  • 「まだ大丈夫」という思い込み

こうした気持ちが、あなたを縛っているのかもしれません。
でも、心身のサインを無視し続けると、いつか限界が来てしまいます。

この記事では、疲れているのに休めないあなたに向けて、罪悪感なく休む方法を3ステップでお伝えします。

「仕事で疲れた」のに休めないのはなぜ?

仕事で疲れているのに、なぜ私たちは休めないのでしょうか?

多くの人が「休みたい」と思っていても、それを実行に移せない理由がいくつかあります。

周りに迷惑をかけるという罪悪感

「自分が休んだら、仕事が回らなくなる」

そう考えて、無理をしてしまうことはありませんか?

  • 人手不足で自分が休むと仕事が回らない
  • チームに負担がかかってしまう
  • お客様に迷惑がかかる

こうした思いは、一見すると責任感の表れに見えます。
でも、実は自分を追い込んでしまっているんですよね。

評価が下がる不安

「休むと、怠けていると思われるんじゃないか」

そんな不安を感じることはありませんか?

  • 「休む=怠けている」と思われるのではないか
  • 評価が下がるのではないか
  • 昇進や昇給に影響するのではないか

評価を気にする気持ちは誰にでもあります。
でも、その不安が自分の健康を犠牲にしているとしたら、それは本末転倒ではないでしょうか。

自分の中の完璧主義

「やるべきことを全部やってからでないと休めない」

そんなふうに思っていませんか?

  • すべてのタスクを終えてからでないと休めない
  • 「まだ大丈夫」という思い込み
  • 弱音を吐けない性格

これらは一見立派な姿勢に見えますが、実は心身のエネルギーを消耗し続けているんですよね。

完璧主義は、時として自分を苦しめてしまいます。

「常にベストな状態で、無理のない範囲で活動していたほうがパフォーマンスが高くなる」というのは、感覚的にもわかるのではないでしょうか。

「休む=怠け」ではなく「休む=回復のための正当な権利」という認識が大切です。

休むべき心身のサインとは?

それでは、どんなときに休むべきなのでしょうか?

心と体は、限界が近づくとサインを出してくれます。
そのサインに気づくことが、最初の一歩です。

身体のサイン

身体は正直です。
次のような症状が出ていないか、確認してみてください。

  • 寝つけない/夜中や早朝に目が覚める
  • 食欲の低下・過食の増加
  • 頭痛・肩こり・胃の不快感が続く
  • 動悸・息苦しさ・めまい
  • 休んでも疲れが抜けない、朝起きにくい

これらの症状が続いているなら、身体が「休んでほしい」と訴えているのかもしれません。

心のサイン

気持ちや思考にも、注意を向けてみてください。

  • 楽しさや興味がわきにくい
  • 自分を責めてしまう(「価値がない」「迷惑をかけている」など)
  • 不安・イライラが強くなる
  • 判断が難しい/同じ考えがぐるぐる回る

「なんだか最近、楽しくないな」と感じたら、それは心が疲れているサインかもしれません。

行動のサイン

行動にも、変化が表れます。

  • 先延ばしが増える
  • 遅刻・欠勤・ドタキャンが増える
  • 飲酒・買い物・SNS時間が増える
  • ベッドから出られない、身支度が重い

これらの行動は、「逃げたい」という心の表れかもしれません。

これらのサインが3日以上続く場合は、休むことを検討してみてください。
「まだ大丈夫」と思っても、早めに休んだほうが良いです。

まずは、気づけただけでも十分です。
今日は予定をひとつ減らして、いつもより早く休むことから始めてみてくださいね。

罪悪感なく休むための3ステップ

それでは、どうすれば罪悪感なく休むことができるのでしょうか?

ここからは、具体的な3つのステップをご紹介します。

ステップ1: 自分のサインに気づく

朝起きられない、食欲がない、笑わなくなった——

そんなときは「まだ大丈夫」と我慢せず、まずは立ち止まりましょう。

「休んだほうが良いかな?」と思ったら、それが答えです。
迷ったら、無理のないほうを選択してください。

休むときの基準

次のような症状がある場合は、しっかり休むことをおすすめします。

  • 強い頭痛・めまい・吐き気・動悸など身体症状がはっきりある
  • 車の運転や対人で重大なミスの不安が強い
  • 通勤や作業の想像だけで体が固まる/涙が出る

力を抜くときの基準

完全に休むまではいかなくても、ペースを落とすべきサインもあります。

  • 眠れない・食べられないなどがここ数日じわじわ続く
  • 集中が10〜15分もたない、ミスが増えてきた
  • 予定はこなせるが、終日フル稼働は難しそう

迷ったら、無理のないほうを選択してください。
それが、自分を守ることにつながります。

ステップ2: 信頼できる人に話す

家族や友人、同僚でも構いません。
言葉にするだけで、心は軽くなります。

中国には、次のようなことわざがあります。

喜びは共有すれば2倍に、悲しみは共有すれば半分になる。

泣きたいときは泣いても大丈夫です。
泣き疲れたら少し休憩しましょう。

自分の感情を客観的に捉えるのって、難しいですよね。
そのため、信頼できる人に自分の感情を分析してもらうのも良いと思います。

話すことで、「ああ、自分はこんなに疲れていたんだ」と気づくこともあります。

ステップ3: 小さな休息を意識的に取る

ゆっくりとした食事や軽い散歩——。

今すぐにできることとして、日常の中に回復の時間をこまめに差し込みましょう。

通知音は1日オフにしておく

「見たら気づける」くらいで大丈夫です。
常に通知に追われる必要はありません。

夜は、夕飯を食べたら仕事はしない

最低限、やるべきことをやっていたらそれでいいと思います。

「やる気が出るまでゆっくりする」くらいでちょうどいい

焦らなくても大丈夫です。
むしろ、最終的には成果も上がるのではないでしょうか。

小さな休息を積み重ねることで、心に余白が生まれます。

休む理由と連絡方法

「休みたいけど、どう伝えればいいかわからない」

そんな不安もあるかもしれません。
ここでは、会社への伝え方について具体的にご紹介します。

休む理由の伝え方

休む理由は、シンプルで大丈夫です。
具体的な症状を詳しく説明する必要はありません。

1日休む場合

「体調不良のため、本日お休みをいただきます」
「頭痛と吐き気があるため、本日休ませてください」

「体調不良」だけで十分です。

数日〜1週間休む場合

「体調が優れないため、○日までお休みをいただきたいです」
「しばらく休養が必要と感じているため、相談させてください」

数日休む場合は、事前に相談できるとより良いですね。

長期休職を検討する場合

もし症状が続く場合は、心療内科で診断書を取得しましょう。
そして、人事や上司に相談し、休職制度を利用することも検討してみてください。

一人で抱え込まず、制度を活用することも大切です。

休めない時の対処法|今すぐできること

「休みたいけど、どうしても休めない」

そんなときもあるかもしれません。
そんなときは、次の方法を試してみてください。

仕事の優先順位を見直す

すべてを完璧にやる必要はありません。

  • 今日やらなくてもいいことはないか?
  • 他の人に任せられることはないか?
  • 完璧にやる必要があるのか?

こう考えてみると、意外と手放せることがあるかもしれません。

優先順位を決めることも、立派な仕事です。

仕事の合間に小休憩を取る

休めないなら、小さな休憩を積み重ねましょう。

  • 1時間に5分の休憩
  • トイレで深呼吸
  • 外の空気を吸う

5分でも10分でも、外を歩いてみてください。
体を動かすことで、脳の疲れも軽減されます。

こういう時間に、素晴らしいアイデアを閃くことも多いんですよね。

定時で帰る日を作る

まずは週に1日、定時で帰る日を作ってみませんか?

  • 残業を減らす工夫をする
  • 仕事とプライベートの境界線を引く

オンとオフの切り替えができないと、心が休まる時間がなくなってしまいます。

週末は完全にオフにする

週末くらいは、仕事から離れる時間を作りましょう。

  • 仕事のメールやチャットを見ない
  • 趣味や好きなことに時間を使う
  • 何もしない日を作る

何もしない時間も、立派な休息です。

専門家に相談する

一人で抱え込まず、専門家に相談することも大切です。

  • 社内のカウンセラーや産業医
  • 心療内科やメンタルクリニック
  • 公的な相談窓口(いのちの電話、よりそいホットライン)

専門家の力を借りることは、決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、自分を守るための賢い選択だと思います。

Q&A よくある質問

ここまで読んで、「でも…」と思った方もいるかもしれません。
よくある質問に答えていきますね。

Q1. 休むと仕事や評価に影響しませんか?

たしかに、短期的には影響があるかもしれません。
でも、長期的に見れば、休んだほうが成果も信頼も守れます。

心が壊れてしまったら、仕事も生活も続けられません。
健康を犠牲にしてまで頑張る必要はないですよね。

Q2. 誰にも相談できる人がいません。

もし身近に相談できる人がいなければ、心療内科や公的な相談窓口を利用してみてください。

話せない日は、ノートに書くだけでも気持ちの整理につながります。
自分の気持ちを正直に言葉にすることが大切です。

Q3. 毎日「休みたい」と思うのは危険ですか?

はい、毎日休みたいと感じるのは、心身が限界に近づいているサインです。

長期的な休養や専門家への相談を検討してください。
「まだ大丈夫」と我慢し続けると、いつか限界が来てしまいます。

Q4. 新入社員なのでまだ有給が取れません。

体調不良の場合は、有給がなくても休むことができます(欠勤扱い)。
また、試用期間中でも体調不良での休みは認められています。

遠慮せず、必要なときは休んでくださいね。

まとめ|無理せず休む勇気を持とう

無理をやめて休む。刺激を減らして余白をつくる。

「無理しない程度」を日常にしていけば、明日も保てます。
今日はそれで十分です。

  • 自分のサインに気づく
  • 人と気持ちを分け合う
  • 小さく休む

この3つを繰り返すことが大切です。

心の余裕は、成果の敵ではなく、むしろ土台です。
心に余裕があるときのほうが、仕事もうまくいきそうですよね。

ほんの少しの余白が生まれると良いですね。

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※本記事は医療行為や診断を代替するものではありません。
症状が続く場合は専門医にご相談ください。

緊急時の相談窓口
いのちの電話
よりそいホットライン

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Shunsuke
Shunsuke
エンジニア / 心理カウンセラー / 起業家
ひとりの未熟な人間として、現時点での思考を静かに書き残しています。
正しさよりも、気づきや安心を大切にしたい。
誰かの心が少しでもやわらぐ言葉を残せたらと思っています。

尊敬する人物はチャーリー・マンガーとウォーレン・バフェット。

noteにも投稿してます。
https://note.com/shunsuke0112
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