自慢話をやめたい|つい自慢してしまう心理と5つの改善方法
- 気づいたら自分の話ばかりしている
- 会話が終わった後、「また自慢してしまった…」と後悔する
- 相手の表情が冷たくなる瞬間に気づいてしまう
- 自慢話をやめたいのに、やめられない
その日の会話を思い返して、こんな気持ちになったことはありませんか?
本当は相手に嫌な思いをさせたくないのに、つい自分の話ばかりしてしまう。
そんな自分に、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、自慢話をしてしまう自分に気づけているということは、変わるための第一歩を踏み出しているんですよね。
この記事では、なぜ自慢話をしてしまうのか、その心理を解説し、具体的な改善方法を5つご紹介します。
自慢話をしてしまう自分に気づいたきっかけ
自分が自慢話をしていることに、どうやって気づきましたか?
「また自分の話ばかりしてしまった…」
そんなふうに思ったことがあるかもしれません。
実は、自慢話をしてしまう人の多くは、自分がそうしていることに無自覚です。
だからこそ、気づけたあなたは、すでに変われる可能性を持っています。
尊敬できる人って謙虚なイメージがありますよね。
そのため、”自分がどれほど素晴らしいかを語る人”は素晴らしい人ではないと個人的には思います。
なぜ自慢話をしてしまうのか?3つの心理
それでは、なぜ私たちは自慢話をしてしまうのでしょうか。
その裏にある心理を、3つに分けて見ていきましょう。
1. 認められたい欲求
「すごいね」と言われたい。
誰かに認めてもらいたい。
そんな気持ちが、自慢話の背景にあるのかもしれません。
仏教では、人間の欲求は7つに分けられると言われています。
生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、感楽欲、そして承認欲です。
七つの欲求とは、①生存欲(生きたい)、②睡眠欲(眠りたい)、③食欲(食べたい)、④性欲(交わりたい)、⑤怠惰欲(ラクをしたい)、⑥感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽を味わいたい)、そして、⑦承認欲(認められたい)です。
人間には誰しも、承認欲求があります。
それは自然なことです。
ただ、その欲求が強すぎると、つい自分の話ばかりをしてしまうんですよね。
他者からの評価で自分の価値を測ってしまうと、「認められないと不安」という状態になります。
そして、認めてもらうために、自慢話をしてしまう。
でも、本当に認められたいのは「成果」ではなく、「ありのままの自分」なのかもしれません。
2. 目立ちたい・優位に立ちたい欲求
会話の中心にいたい。
誰かに負けたくない。
そんな気持ちから、自慢話をしてしまうこともあります。
特に、相手が何か話し始めたときに、「私もこんなことがあって…」と自分の話に持っていってしまうことはありませんか?
これは、相手より優位に立ちたいという気持ちが働いているのかもしれません。
でも、よく考えてみると、会話は競争ではないはずです。
誰かを上回る必要も、勝つ必要もない。
ただ、お互いの話を楽しめればいいんですよね。
他人と比較してしまう癖については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 他人と比較してしまう癖をやめたい|昨日の自分と比較する成長の考え方
3. 孤独や不安を避けたい欲求
認めてくれる人がいないと、不安になる。
誰も相手にしてくれなくなったら、孤独になってしまう。
そんな恐怖から、自慢話をしてしまうこともあるかもしれません。
人間の欲求は、突き詰めると「喜びを得たいのか、苦痛を避けたいのか」に行き着くと言われています。
そして、苦痛を避ける欲求の方が強いのだそうです。
つまり、自慢話は「認められる喜び」を得るためというより、「孤独や不安という苦痛」を避けるための行動なのかもしれません。
でも、自慢話をすればするほど、本当に大切な人との距離が遠くなってしまうこともあります。
それでは、本末転倒ですよね。
自慢話の裏にある本当の気持ち
自慢話をしてしまう人の多くは、実は自分に自信がないのかもしれません。
「こんなにすごいんだよ」と言えば言うほど、本当は「自分には価値がないのではないか」という不安が隠れているんですよね。
現状に満足していないからこそ、誰かに認めてもらうことで、一時的に心を満たそうとしてしまいます。
ありのままの自分では愛されない。
何かを成し遂げないと、価値がない。
そんなふうに思ってしまっていませんか?
でも、本当はそうではないはずです。
あなたは、何も成し遂げていなくても、ただ存在しているだけで価値がある。
そのことを、まず自分自身が信じてあげることが大切なのかもしれません。
自己肯定感の低さが、自慢話の根本原因だと言えるでしょう。
自慢話をやめるための5つの改善方法
それでは、具体的にどうすれば自慢話をやめられるのでしょうか。
今日からできる5つの方法をご紹介します。
1. 会話で聞き役に徹する練習をする
まずは、相手の話に耳を傾けることから始めてみましょう。
相手が話しているときに、「私もこんなことがあって…」と自分の話に持っていきたくなる瞬間があるはずです。
その瞬間に、少しだけ我慢してみてください。
あなたが相手にどう思われているかを心配しているときは、たぶん相手もあなたにどう思われているかを心配している。
実は、相手も同じように「どう思われているか」を心配しているかもしれません。
だからこそ、聞き役に徹することで、相手も安心して話せるようになります。
- 相手の話に興味を持つ
- 質問で会話を広げる
- 自分の話に持っていかない
こうした意識を持つだけで、会話の質が変わっていきます。
相手の話を最後まで聞いて、「それで、どうなったの?」と質問してみる。
すると、相手も気持ちよく話せるようになります。
聞き役に徹することは、相手への思いやりでもあるんですよね。
2. 自慢したくなったら一度立ち止まる
自慢話をしたくなったら、一度深呼吸してみましょう。
そして、自分に問いかけてみてください。
「この話は、相手のためになるだろうか?」
「相手は本当に聞きたいと思っているだろうか?」
話す前に考える癖をつけることで、自慢話を防ぐことができます。
もし、相手のためにならないと感じたら、その話はしないでおく。
それだけでも、大きな変化が生まれるはずです。
3. 自己肯定感を高める
自慢話をやめるためには、根本的に自己肯定感を高めることが大切です。
他者の評価に依存しない。
ありのままの自分を認める。
そのために、以下のことを試してみてください。
- 日記をつけて、自分と向き合う時間を作る
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 自分に優しくする(セルフコンパッション)
自己肯定感が高まると、他人に認めてもらう必要がなくなります。
すると、自然と自慢話も減っていくんですよね。
自己肯定感を高める具体的な方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 自己肯定感を高める7つの方法|Doing・Being・Havingの3つの軸でバランスを整える
4. SNSとの距離を見直す
SNSは、承認欲求を刺激する場所です。
「いいね」の数を気にする。
他人と比較してしまう。
そんな環境に身を置いていると、どうしても自慢話をしたくなってしまいます。
だからこそ、SNSとの距離を見直すことも大切です。
- 「いいね」の数を確認しない日を作る
- 投稿頻度を減らす
- 他人と比較しない
SNSから少し離れることで、心が楽になることもあります。
SNS疲れの対処法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ SNS疲れの対処法|承認欲求と情報過多から解放される5つの方法
5. 自慢話をしない30日間チャレンジ
習慣を変えるには、時間がかかります。
「今日から自慢話をやめよう」と決めても、すぐには変われないかもしれません。
でも、少しずつ練習していけば、必ず変われます。
そこでおすすめなのが、「自慢話をしない30日間チャレンジ」です。
- 1日1日、自慢話をしなかった日をカレンダーに印をつける
- 失敗しても、自分を責めずに翌日また頑張る
- 小さな成功体験を積み重ねる
完璧を目指す必要はありません。
少しずつで大丈夫です。
30日後、きっと変化を感じられるはずです。
自慢話をやめた先にあるもの
自慢話をやめると、どんなことが起こるのでしょうか。
まず、本当の意味での人間関係が築けるようになります。
自分を偽らず、ありのままで接する。
相手の話を心から楽しむ。
そんな関係が、少しずつ増えていくはずです。
そして、他者の話を楽しめる余裕が生まれます。
今までは、「自分の話をしなければ」と焦っていたかもしれません。
でも、その焦りがなくなると、相手の話がこんなにも面白いものだったのかと気づけるんですよね。
さらに、内側から湧いてくる自信も感じられるようになります。
他人に認めてもらわなくても、自分で自分を認められる。
そんな感覚が、少しずつ育っていくはずです。
自慢話をやめることは、決して自分を否定することではありません。
むしろ、本当の自分を大切にすることなのかもしれません。
まとめ:自慢話は不安から来ている。少しずつ変わっていけば大丈夫
自慢話をしてしまうのは、「認められたい」「孤独を避けたい」という不安から来ています。
でも、その不安は、自己肯定感を高めることで和らげることができます。
今回ご紹介した5つの方法を、少しずつ実践してみてください。
- 会話で聞き役に徹する練習をする
- 自慢したくなったら一度立ち止まる
- 自己肯定感を高める
- SNSとの距離を見直す
- 自慢話をしない30日間チャレンジ
完璧を目指す必要はありません。
失敗しても、自分を責めないでくださいね。
少しずつ変わっていけば、それで十分です。
あなたは、何も成し遂げていなくても、ただ存在しているだけで価値がある。
そのことを、忘れないでくださいね。
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