思考

「どんな人間になりたいか」を考える——自由な時代の夢の描き方

「どんな人間になりたいか」を考える——自由な時代の夢の描き方
Shunsuke

幼い頃を思い出してみてください。
あなたの将来の夢は何でしたか?

野球選手?サッカー選手?
ケーキ屋さん?お花屋さん?

将来の夢を尋ねると、多くの子どもたちが職業を答えますよね。
でも、職業というのは、あくまで自分を表現する手段であって夢ではないんですよね。

中高生にもなると、無邪気さもなくなり、どんな職業に就きたいかさえも考えない子どももいます。
その一方で、「安定しているから」といった理由で、「公務員や会社員になりたい」という子どももいます。

かつての日本では、生まれながらの身分によって職業が決定されていました。
職業の選択肢が限られていたからこそ、武士は「どんな人間になりたいか」という問いに真剣に向き合いました。
そして、そこから独自の武士道精神が育まれたと言われています。

現代に生まれた私たちには職業選択の自由があります。
自由に職業を選んだうえで、さらに自分らしさを表現できます。

あなたが最も自分らしさを表現できる職業は何でしょうか。

幼い頃を思い返してみると、「素敵なお嫁さんになりたい」って答える女の子がいたんですよね。
そういった意味では、この答えが最も理にかなっているのかもしれないですね。

生まれてから今日まで抱いてきた数々の壮大な夢のすべてを、それに向けて何をすることもなく、あるいは、ちょっとやったくらいでうまくいかなかったことを理由に、簡単に捨ててしまうんだ。

君と会えたから・・・ ——  喜多川泰

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Shunsuke
Shunsuke
起業家、エンジニア、心理カウンセラー
ひとりの未熟な人間の現時点での思考メモ。
書かれている内容がすべて正しいとは限らない。
少しでも誰かを勇気づけられる言葉を残したい。
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