思考

学歴コンプレックスを手放すには?|社会に出て気づいた本当に大切なこと

Shunsuke

「あの人は○○大学出身なんだ…」
「自分の大学なんて言えない…」

社会人になっても、学歴のことが頭をよぎることはありませんか?

周囲に高学歴な人が多いと、つい比べてしまって、自分に自信が持てなくなることがありますよね。

でも、個人的に社会に出てみて思うのは、学歴よりも大切なことがあるということです。
それは、「学び方を知っていること」と「好きなことに夢中になれること」ではないでしょうか。

この記事では、学歴コンプレックスとの向き合い方と、社会人として本当に大切なことについてお話しします。

社会に出ると、なぜ学歴は関係なくなるのか?

私が新卒で入社したとき、同期には有名大学出身の人がたくさんいました。
間違いなく、私が一番学歴が低かったです。

正直、「ついていけるのだろうか」と最初は不安でした。

でも、実際に働き始めると、学歴のことを気にする場面はまったくありませんでした。

聞かれるのは最初だけ

「どこの大学出身ですか?」

この質問をされるのは、新卒のときくらいです。

私個人としては、新卒の人にもあまり聞かないですね。

それよりも聞きたいのは、「何が好きなのか」「何に夢中になっていたのか」ということです。

社会に出ると、「どれだけ難しい問題が解けるか」ではなく、「どれだけ仕事ができるか」が問われます。
似ているようで、まったく違います。

「答え」より「学び方」が役に立つ

社会に出てから気づいたのは、「答えを知っている」ことよりも「学び方を知っている」ことのほうが、ずっと役に立つということです。

学生時代に学んだ「答え」そのものは、正直なところ、あまり使う場面がありません。
でも、その答えを導き出すまでの過程(どう調べるか、どう考えるか、どう検証するか)は、毎日のように使っています。

答えだけなら、基礎的な読み書きや計算ができれば十分だったりします。
大切なのは、知らないことに出会ったとき、自分で学んでいける力ではないでしょうか。

ナヴァル・ラヴィカントはこう述べています。

リッチになるための最重要スキルは、いつまでも学びつづける能力だ。学びたいことを何でも学べる力を身につけなくてはならない。

「何を学んできたか」よりも「これから何でも学べる力があるか」。

それが、社会人としての本当の武器なのかもしれません。

学歴コンプレックスの正体とは?

学歴コンプレックスを感じている方に、少し考えてみてほしいことがあります。

そのコンプレックスは、本当に「学歴そのもの」への不満でしょうか?
それとも、「自分は劣っている」という思い込みでしょうか?

他人との比較が生む劣等感

学歴コンプレックスの多くは、他人との比較から生まれます。

「あの人は○○大学だから優秀に違いない」
「自分の大学は大したことがないから、実力もないはず」
「高学歴の人にはかなわない」

でも、これらはすべて「思い込み」ではないでしょうか。

学歴は過去の一時点の結果にすぎません。
それが、今のあなたの価値を決めるわけではないはずです。

他人と比べてしまう心理については、こちらの記事で詳しく解説しています。
他人と比較してしまう癖をやめたい|昨日の自分と比較する成長の考え方

「外側のスコアカード」で自分を測ってしまう

ウォーレン・バフェットは、「内側のスコアカード」と「外側のスコアカード」という考え方を大切にしています。

自分の内側の得点、それに満足していれば幸せな人生を送れると思います。外側の得点ばかり気にしている人は、いささか空しい人生ということになるでしょう。

学歴は、典型的な「外側のスコアカード」です。

他人から見える指標で、自分の価値を測ろうとしてしまう。
でも、本当に大切なのは、自分の内側にある基準ではないでしょうか。

  • 昨日の自分より成長できているか
  • 自分が納得できる仕事ができているか
  • 好きなことに向き合えているか

この視点に切り替えるだけで、学歴コンプレックスは少しずつ薄れていくように思います。

「内なるスコアカード」の考え方について、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
他人の評価を気にしない生き方とは?「内なるスコアカード」で自分軸を見つける方法

学歴より大切だったものとは?

社会に出てから本当に役に立ったのは、学歴ではありませんでした。
振り返ってみると、大切だったのは次の3つです。

学び続ける力

社会に出てからも学び続けている人と、そうでない人の差は、年数が経つほど大きくなります。

毎日1%だけでも成長し続けたら、1年後には約37倍の成長になります。
小さな積み重ねが、やがて大きな差になっていくんですよね。

ジェームズ・クリアー氏は、こう表現しています。

知識は、学習習慣の遅行指数。

今の知識量は、これまでの学習習慣の結果です。
つまり、これからの学習習慣を変えれば、未来の自分は変えられるということですよね。

学歴は過去の話ですが、学び続ける力は「今」と「未来」の話です。

好きなことに夢中になれること

自分が好きな分野や得意な分野であれば、誰でも輝けると思っています。

好きなことなら、夢中になれます。
夢中になっているときこそ、その人の才能が発揮されるときです。

私自身、大学で好きなことを見つけて、その道で仕事をするようになりました。

学歴では同期に遠く及ばなかったけれど、「あなたがいてくれて助かった」と言ってくれる人がいました。
それは、学歴ではなく、好きなことに夢中で取り組んでいた結果だと思っています。

得意なことに集中する考え方については、こちらの記事も参考になるかもしれません。
苦手なことは克服しなくていい|得意なことに集中して成果を出す方法

「自分らしさ」で勝負する

ナヴァル・ラヴィカント氏の言葉に、とても好きなものがあります。

君らしさで君に勝てる人はいない。人生の大半は、君を最も必要としてくれる人やものを探す旅だ。

誰かの真似をして、誰かと同じ土俵で戦う必要はありません。

自分らしさを発揮できる場所を見つけること。

それが、学歴よりもずっと大切なことではないでしょうか。

まとめ:学歴より「学び続ける力」と「好きなこと」

  • 社会に出ると、学歴を問われる場面はほとんどない
  • 「答えを知っていること」より「学び方を知っていること」が役に立つ
  • 学歴コンプレックスの正体は、他人との比較から生まれる思い込み
  • 「外側のスコアカード」ではなく「内側のスコアカード」で自分を測る
  • 学び続ける力は、過去の学歴ではなく未来への投資
  • 好きなことに夢中になれることが、あなたの最大の武器

学歴は、人生のほんの一時期の結果にすぎません。
社会に出てからの時間のほうが、ずっと長いです。

これからどう学び、何に夢中になるか。

それを大切にしていれば、学歴のことは自然と気にならなくなっていくのではないでしょうか。

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Shunsuke
エンジニア / 心理カウンセラー / 起業家
ひとりの未熟な人間として、現時点での思考を静かに書き残しています。
正しさよりも、気づきや安心を大切にしたい。
誰かの心が少しでもやわらぐ言葉を残せたらと思っています。

尊敬する人物はチャーリー・マンガーとウォーレン・バフェット。
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