起業家の過信——組織全体の力を重視する思考法
Shunsuke
心の落書き帳
他人を羨む人がいる一方で、他人の成功をただ運のせいにして片付ける人もいます。
「運が良かっただけ」という言葉は、自身の努力を避ける言い訳に過ぎません。
本当に「運が良かっただけ」なのかは、その人と同じように努力して、同じように時間を割いてみなければわからないですよね。
努力したら誰でも成功するとは言い切れませんが、成功した人が努力してきたことは事実です。
幸運が大きな影響を与えていることはたしかですが、見えない努力が数多く積み重ねられているのもたしかです。
そのため、どちらか一方を過大評価してはいけないですよね。
もし、努力し続けていても成果が出ていないのであれば、努力の方向が間違っているのかもしれません。
どれだけ努力するかよりも、どの方向に努力するかのほうがはるかに重要ですからね。
世間では努力が過大評価されています。
どれだけ無駄な作業をしたところで、無駄であることには変わりないです。
どれだけアルバイトに精を出したところで、富に恵まれることはないです。
無駄なことややりたくないことに時間を費やす行為は努力ではないと思いますね。