心の余裕を取り戻すために——役割を背負いすぎない生き方

人には様々な役目があります。
良い妻、良い母、良い娘、良い社員——。

あなたはいくつの役目を背負っていますか？
そして、それらの役目をすべて完璧にこなそうとしていませんか？

そのプレッシャーで自分自身を縛り付け、自分自身の首を絞めているかもしれません。

このような状態は、特に真面目な女性に多く見られます。
それ故、「スーパーウーマン症候群」と呼ばれています。

あなたは十分に頑張っています。
完璧にできない自分を許してあげてください。

今、80点取れている自分を褒めてあげて、これからの人生で残りの20点を少しずつ埋めていきましょう。

人生には余白を残しておくことがとても大切です。
余白があるからこそ、パフォーマンスが向上し、人間関係も深まり、ストレスが軽減されます。

自分の足りない部分を補ってくれる人はきっとどこかにいます。
だから、安心して自分の役目から少しずつ降りていきましょう。

生きているだけでも素晴らしいことです。

何もしていなくても涙が出てくるような場合は、専門家に助けを求めてくださいね。

誰もが風邪をひくように、誰もが心に傷を負います。

私は学校が嫌いだったので、よく保健室に行きました。
カウンセリングにも行きました。
社会人になってからは心療内科に行きました。

精神疾患に対して抵抗がある人も多いと思いますが、何も恥ずかしいことではないです。

専門家のサポートを受けることで、周囲からの理解が得られやすくなり、コミュニケーションも円滑になる可能性が高まります。

あまりひとりで抱え込まないでくださいね。

Shunsuke

起業家、エンジニア、心理カウンセラー

ひとりの未熟な人間の現時点での思考メモ。
書かれている内容がすべて正しいとは限らない。
少しでも誰かを勇気づけられる言葉を残したい。